メキシコ全土の遺跡から集められた出土品や、文化財などを数多く展示している「メキシコの国立人類学博物館」を訪れてみました。
博物館内の見どころや、入場料などについて、ご紹介していきます。
メキシコシティの観光スポットの中で、わたしのお気に入りのスポットとなりました。
オススメの観光日
メキシコ国立人類学博物館を訪れるべき日は、メキシコに夕方に到着した場合、到着2日目の初めが個人的にはオススメです。
理由としては、高山病が関わってきます。
メキシコシティは標高が高い場所にある為、呼吸が浅くなる夜〜朝方にかけて、健康な人であっても吐き気や頭痛など高山病を発症する事があります。(わたしも、軽い高山病になりました。)
そう言った事を含め、ゆっくりとする事が出来る博物館を、本格的に観光をはじめる初日に設定するのがオススメです。
人類学博物館のアクセス
前置きが長くなってしまいましたが、ここからメキシコ国立人類学博物館について、ご紹介していきます。
最寄り駅は、「Auditorio(アウディトリオ)駅」となります。駅からは徒歩で10〜15分程度となります。
駅から博物館までは、静かな森の近くの道を進み入口を目指します。
博物館近くには、石像が立っているので、すぐに分かるかと思います。
人類学博物館の営業時間
メキシコ国立人類学博物館の営業時間は以下の通りとなります。
- 月曜日:定休日
- 火曜日:09:00〜19:00
- 水曜日:09:00〜19:00
- 木曜日:09:00〜19:00
- 金曜日:09:00〜19:00
- 土曜日:09:00〜19:00
- 日曜日:09:00〜19:00
人類学博物館の入場料
わたしが訪れた際の入場料は、1人あたり75ペソとなっていました。
わたしが持参していたガイドブックには、70ペソと表記してあったので、5ペソ値上がりしたのでしょうか?
またリュックなどの、大きなバックを持って博物館に来られた際は、クロークで荷物を預ける必要があります。(無料です)
博物館の入場口を背に、左手にスーベニアショップが見えますので、その隣にクロークがあります。(写真の右側)
バックを預けると、引換券を貰う事が出来るので、無くさず博物館を回りましょう。
それでは、次からは個人的な展示室毎の見どころについて、ご紹介していきます。
マヤの見どころ
さてここからは、個人的な展示品の見どころをご紹介していきます。まずは、最も必見するべき「マヤの展示室」となります。
生贄の心臓を捧げるための台。
金で作られた人形。とても小さいのに、細部まで細工されています。
翡翠の仮面も展示されています。。。
マヤの博物館の屋外には、マヤ文明の遺跡を模った物が設置されています。自分が遺跡群の中を歩いている様な気分を味わえ、とても良かったです。
メキシコ湾岸のみどころ
巨大な頭の石像。
オアハカの見どころ
↓は、コウモリの神様の像。
メヒカの見どころ
マヤの展示室と同じくらいの必見度を誇るメヒカの展示室です。展示室もかなり広く、この展示室を見るだけでも大変です笑
そして、写真の巨大なアステカのカレンダーは必見です。
また、生贄を捧げる台も見どころ。
トルテカの見どころ
遺跡の壁画や、、、
またもや、生贄の心臓などを捧げる台、、、
テオティワカンのみどころ
太陽の円盤
先古典期のみどころ
とてもカワイイ器たち、、、
所要時間
わたしは、全室を90分程度で鑑賞する事が出来ました。
観光の計画を立てる際は、90分から120分程度を見積もって計画すれば問題無いかと思います。
さいごに
メキシコ人類学博物館について、ご紹介してきました。
屋内の展示に加え、森の中に遺跡等が屋外展示をしている為、晴れた日にはとても気持ちが良くなるオススメの観光スポットでした。
トイレやカフェ等もしっかりと設置されている為、じっくりと鑑賞することが出来ます。