メキシコと言う土地柄、空港からホテルや市内までの移動は少し不安になりますよね。
そこで今回は、メキシコシティ国際空港から、ホテルや市内までタクシーを使ったアクセスについて、そして掛かった費用について、ご紹介していきます。
意外と空港⇔ホテル間の移動は簡単でスムーズでした！
移動方法について
メキシコシティ国際空港からホテルや市内へ移動する方法は、下記の通りいくつかあります。
- タクシー
- Uber（ウーバー）
- 地下鉄（メトロ）
- バス
まずバスについては、日本同様に初見殺しの交通手段なのでオススメはしません。
そしてメトロについては、比較的早く電車のドアが閉まってしまい、乗り降りが激しい事。そして駅構内は階段で入り組んでいる為、大きな荷物での移動はオススメ出来ません。
その為、空港からホテル・市内までのオススメの移動手段は、タクシー又はUber（ウーバー）となります。
それではタクシーでの移動手段について、ご紹介していきます。
タクシー
空港から「タクシー」を使った場合についてご紹介していきます。
道端で拾うタクシーなどは、メキシコという土地柄、タクシー強盗などのリスクが有る為、空港内で受付をする安全なタクシーでホテル・市内まで向かうことをオススメします。
タクシーの受付場所
まずはバゲージクレームにて、航空会社に預けたスーツケース等をピックアップします。
そして、バゲージクレームを出たすぐの所に、写真の様に「TAXIS」と大きな看板が出ているので、ソチラに向かいましょう。
写真には写っていませんが、この両隣にもタクシー受付をするブースがあり、タクシーを呼ぼうとしている観光客を見つけると声を上げて物凄くアピールしてくれます笑
わたしは何となく写真に写っている左側のブースで受付をしました。
聞かれる内容
聞かれる内容としては、どのホテルに向かうのか⁉と言う事。
ただし、わたしが訪れた際はスペイン語しか分からない方の様で、英語はあまり聞き取って貰えませんでした。（発音が悪かったのかも…）
そこで事前に用意をしていた「英語で書かれたホテル名のスクリーンショット」を見せた所、すんなりと理解して貰えました。
念の為、渡航前に英語で書かれたホテル名などを保存しておくのがベストかと思います。
料金について
さて、料金は向かうホテル、地区などによってゾーンが分かれており、その地域までは定額料金で向かう事が出来ます。
わたしが滞在したホテルは、メキシコシティの独立記念塔ちかくのホテルだったのですが、ゾーン４で245メキシコペソとなっていました。
支払いは受付ブースにて、キャッシュでもクレジットカードでも対応していました。
メキシコでは、所によってはチップの文化がありますが、このタクシー会社では、降車時にチップが必要ではありませんでした。
タクシーの乗り方
わたしが実際にタクシーに乗車した際の流れについて、ご紹介していきます。
先程のブースで受付を済ませると、以下の様なレシートを貰えます。そして、「○番の出口に白いタクシーが止まっているから、そこへ行って！」と言われます。
ターミナルや航空会社によっては、出口など異なるとは思いますが、以下をご参照ください。
わたしがANA便でメキシコシティまで辿り着いた際は、出口９番に白いタクシーが居るよ！と教えて貰いましたので、レシートを持って乗り場まで向かいます。
出口では、タクシー会社の配車係の人が待っており、レシートを見せます。
レシートを係員の手持ちの機械で読み取った後は、出口付近で縦列しているタクシーに乗り込みホテル・市内まで向かう事が出来ます。（レシートに書かれたロゴと、タクシーに描かれているロゴが一致しています）
配車係の人が、タクシードライバーさんに行き先を既に伝えてある様で、特にわたしから行き先を告げなくても大丈夫でした。
もしドライバーさんに行き先を聞かれても、受付時のレシートにホテル名などが記載されているので、レシートを見せれば大丈夫かと思います。
因みに、ドライバーさんはスペイン語しか話が出来ない場合が殆どです。
さいごに
メキシコシティ国際空港からホテルや市内までの移動に、タクシーを使った際の様子をご紹介してきました。
メキシコシティでは、通勤通学時間帯の交通渋滞が酷く、時間帯によっては到着まで時間が掛かってしまう場合があります。
しかし、空港タクシーを利用すれば、危険なリスクを回避する事が出来るので、空港からの移動手段としてオススメです。
また、空港タクシーの利点はメーターを気にせずに定額で目的地まで向かう事が出来るので、料金に納得した上で乗車する事が出来ます。